協議会の概要
1. 設立年月日
昭和60年9月28日
2. 設立目的
県内の産・学・官の緊密な連絡協調により、バイオテクノロジーの積極的な開発、普及を図ることによって、広島県の産業振興と県民生活の向上に寄与する。
3. 役員体制(役員任期は2年、令和7年度に役員改選)
「令和8年度広島バイオテクノロジー推進協議会 役員名簿」のとおり
4. 主要行事
- 先進的研究内容を紹介する「バイオフォーラム」(設立初年度から実施)
- 会員の研究成果を紹介する「研究成果発表会」(昭和61年度から実施)
- 最新のバイオ関連情報を提供する「Web講演会」(令和3年度から実施)
- 会員間の業務連携を促進する「コラボアイデア説明会」(令和7年度から実施)
- 県内高校生等を対象とし、バイオテクノロジーに興味を持ってもらうため、地域で開催する「出張バイオフォーラム」
5. 会員の状況(令和8年6月末現在)
法人 |
個人 |
合計 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
区分 |
産 |
学 |
官 |
産 |
学 |
官 |
|
会員 |
79 |
24 |
22 |
9 |
17 |
2 |
153 |
協議会の活動
◯設立当初から、先進的なバイオテクノロジー技術を情報提供。 設立40年を迎え、本県のバイオテクノロジーに関する人材育成のために、その基盤拡大が必要なことから、幅広い分野の先端技術について、県内教育機関の学生、生徒を中心に、バイオテクノロジーに興味を持ってもらう方向で取り組んでいる。
◯令和2年度から、商工労働局バイオ・ヘルスケア産業課、総務局研究開発課並びに県立統合技術研究所農業技術センターと連携し、企業及び教育機関訪問を実施、新規会員を勧誘している。
◯また、協議会のホームページを立ち上げ、イベント等の情報を掲載するとともに、会員に対し、メールでバイオ関連の施策や情報、他機関主催セミナーの提供を行っている。
◯協議会が主催する行事として、「バイオフォーラム」と「研究成果発表会」をリアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で、また会員相互の情報交換、情報提供としてオンラインでの「Web講演会」を年5~6回開催している。
バイオフォーラム終了後には「情報交換会」を設け、会員間の情報交流を図るとともに、令和7年度から「コラボアイデア説明会」を開催し、会員相互の業務・研究連携を図っている。
なお、令和7年度には創設40周年を迎えたことから、例年の「バイオフォーラム」を拡充し、国のバイオ関連技術の情報発信、また学生と企業会員を結ぶイベントとして、県内大学生、高校生及び会員企業の若手研究員をターゲットとして、ハイブリッド形式で開催した。
また、本県のバイオテクノロジーに関する人材育成のための基盤拡大が必要なことから、県内高校生をメインに、大学生、また会員企業の若手研究員をターゲットとして、参加しやすい県内高校等に直接、講師を派遣し、地域での「出張バイオフォーラム」を開催することとした。
令和7年度の「バイオフォーラム」、「研究成果発表会」、「Web講演会」の実績は下表のとおり。
◯令和4年度には一般社団法人バイオDX推進機構が推進基盤の「地域バイオコミュニティ(内閣府承認)」に参画、企業会員に対し、ゲノム解析・編集技術を活用した新たなビジネスチャンスを広げ、バイオファーストでのものづくり、地域経済への活性化・グローバル社会への貢献に寄与している。
併せて、県商工労働局バイオ・ヘルスケア産業課が所管する「ヘルスケア産業創出支援事業」、「バイオエコノミー産業創出支援事業」等、協議会会員が資格を有する補助金応募情報を提供し、県内企業の健康・医療関連産業への新規参入や事業拡大を図っている。
◯近年、バイオ技術は遺伝子組み換えからゲノム編集へ発展し、最近では食品の機能性、保健(医薬)分野で企業と研究機関が活発に連携している。農業分野においても、一層、産・学・官の連携を推進する活動が必要となっている。
令和7年度 創設40周年記念広島バイオフォーラム
~未来のイノベーションを担う若者たちへのメッセージ~
所属 |
講師 |
講演名 |
|---|---|---|
広島バイオテクノロジー推進協議会 |
会長 |
広島バイオ推進協の歩んできた道、40年 |
内閣府科学技術 イノベーション推進センター |
審議官 |
我が国のバイオ政策と未来の展望 |
広島大学 ゲノム編集イノベーションセンター共同研究講座 |
助教・リーダー |
BioDXイノベーションを広島から世界へ |
(株)ジェイ・エム・エス 研究開発本部基盤技術研究室 |
室長 |
医療機器開発という仕事 |
県立広島大学 地域基盤研究機構 |
機構長 |
講師4名に県立総合技術研究所 農業技術センター 栽培技術研究部 藤田綾音研究員を加えてのパネルディスカッション |
令和7年度 第39回研究成果発表会
所属 |
発表演題 |
|---|---|
県立西条農業高等学校 |
養コオロギ廃棄物で土壌改良材を開発 |
県立西条農業高等学校 |
酒粕で地球温暖化から農産物を救え! |
県立西条農業高等学校 |
環境中に存在する軟腐病菌の単離方法と有機的防除方法の検討 |
県立西条農業高等学校 |
フレキシブルソーラーパネルを用いた農業ハウスの作製と栽培管理の省力化 |
県立油木高等学校 |
微生物の発酵生産物を活用した栽培方法について |
クラーク記念国際高等学校 広島キャンパス |
進路支援AI×人材不足 ~ミチシルAI~ |
万田発酵株式会社 |
植物発酵物(FBP)給餌による抗生物質代替の可能性 |
株式会社フェニックスバイオ |
従来品より利便性を向上させた新鮮ヒト肝細胞PXB-cells-の実用例紹介 |
広島大学 大学院医系科学研究科 |
植物乳酸菌と生薬のコラボレーションによる新たな生物活性物質の創出 |
令和7年度 Web講演会
回 |
所属 |
講師 |
題名 |
|---|---|---|---|
18 |
森永製菓株式会社研究所 |
西村 栄作 |
改正機能性表示食品制度の今後の展望と健康食品産業協議会の取り組み |
19 |
広島大学 特命教授 |
高山 和江 |
広島大学GMPセンターの挑戦! |
20 |
安田女子大学 理工学部生物科学科 教授 |
武田 征士 |
植物と虫による屋内安定食料生産システム |
21 |
アヲハタ株式会社 研究開発本部研究センター |
三好 徹 |
持続可能なフルーツ消費への挑戦 |
22 |
安田女子大学理工学部 生物科学科 教授 |
石川 裕規 |
免疫関連技術の進化と応用 |
令和6年度以前の「広島バイオフォーラム」、「研究成果発表会」、「Web講演会」については、事務局にお問い合わせください。